沼堕ちの経緯。
私、若かりし頃に少々演劇をかじっていたことがございます。
その結果として長年、観るのも演るのもストレートプレイ派を自認して参りました。
ミュージカルについては四季を何度か観劇したことがあるという程度。
アンチミュージカルだった理由はおおむねタモリさんの意見と同じでした。
実はかつて、宝塚を好きになったら面白いんじゃないかな?という謎の知的好奇心を発動させて、書店で歌劇とグラフを立ち読み、購入してみたこともあります。
その時にカッコいいなと思ったのはまず表紙の真琴つばささん。そして記事の中で目を奪われたのが大和悠河さん。
が、哀しいかなその時点ではそれ止まり。
当時は周囲にヅカオタもおらず、ネットだのYouTubeだの文明の利器がまだ無い時代。北海道在住の学生には気軽な観劇もできませんでした。(というより、雑誌を見ただけでは観劇してみようというところまで心が動かなかったというのが正しい。)
あの時にTwitterやYouTubeがあったら…私、タニさんのファンになっていたかもしれないよね。
いや多分、後に初代ご贔屓となる真飛聖さんがタニさんと同期なわけだから、そこに辿り着いて現役でゆうさんのファンになれていたんじゃない?!
そう考えると今ってオタクには恵まれた環境だよね。恵まれ過ぎてて、望めば何でも手に入って、その代価として財布が泣いているけどね。
全然沼に堕ちるところまで辿り着いてないけど長くなったから次に続きますね。