続・沼堕ちの経緯。
さて、そのようなわけでミュージカルにさほど興味もなく、宝塚の入り口をちらりと覗いたものの立ち去ってしまった私が、その後どっぷりとヅカ沼にはまってしまったきっかけは何か。
それは、あのヅカオタのバイブル、はるな檸檬「ZUCCA×ZUCA」なのです。
かつて週刊モーニングを能町みね子さんの記事目当てに購読していた私。ZUCCA×ZUCA連載が始まった時から、また面白い漫画が出て来たなーと毎週楽しみに読んでいました。
その後、雑誌購読をやめても気に入った漫画のいくつかはコミックスを買って読み続け、その中にZUCCA×ZUCAも含まれていたのです。
いやー、当時はね、完全に他人事として見ていたんだけどね。
ヅカオタって、面白い世界で、とっても大変そうだけど、でも本人たちは幸せなんだろうなあ、楽しそうだなあ、ってなもんで。
全然宝塚知らないのに、ZUCCA×ZUCAを繰り返し熟読したおかげでやたら色々詳しくなりました。お茶会とか。
そしてある時ふと、思ってしまったのです。ヅカオタの人たちがこんなに夢中になる宝塚男役の人ってどんな感じなんだろう…と。
このパターン、前回の記事と同じなんだけど、しかし何と言っても今回は平成も二十数年を過ぎた現在ですから、できることが全然違う!手に入る情報が数段レベルアーップ!
恐ろしい…恐ろしいです、現代の文明社会。至る所に沼への入り口がブラックホールのように口を開いているのですぞ!
まあ、堕ちたら幸せになるだけだから別にいいか。(無責任)
はい、また長くなりました。次回ようやく初代ご贔屓の話です。