初代ご贔屓真飛聖さん。
興味本位の野次馬根性から宝塚男役に関心を示した私。
まずはお決まりのGoogle画像検索というやつです。そこが沼の入り口とも知らずに…。
「宝塚 男役」画像検索!というベタなキーワードで出て来た画像の一覧を眺めます。
はあー、なるほどねー、こんな感じかー、やっぱり化粧濃いんだねーなどと思いつつ流し見する中で、おっ、この人はちょっと好みの感じかも?あっ、この人綺麗。この人もかっこいい。と思った画像をいくつかクリックして元のページで名前を確認したのですが、それがなんと…
全て真飛聖さんだったのです。
恐るべし打率10割。えっ、これもさっきと同じ人?あれ、これも?という。
今となっては何の画像だったのかよく覚えてないですが、太王四神記のタムドク様が含まれていたことははっきり覚えています。(その後、宝塚の画像で初めて携帯の待ち受けにすることになったタムドク様との運命の出会い。)
しかしこの時点では、まださほど深みにはまった自覚はありません。
へー、この真飛聖さんていう人、動いたらどんな感じなのかな?
そう、現代の恐ろしさはここだ。以前のように写真しか情報がなかったならば、多分今回もそれ以上進むことはなかった。
現代はね、YouTubeという恐ろしいシステムが指一本動かすだけで簡単にススキノの客引きのお兄さんのような手慣れた感じで沼まで誘導してくれる時代なのです。
こわいー。ぼくはこわいー。
YouTubeでゆうさんの歌声を聴き、素化粧のお茶目な場面などを毎日繰り返し見るようになりましたが、この時点で既にゆうさんは退団しておりました。
しかし、男役真飛聖をもっと見てみたい。じゃあ何かDVD買おう。
そこまですんなりと思考が行き着いたものの、当時ヅカオタの知り合いがほとんどいなかった私。DVDといっても何を買ったらいいのか全くわからない。ただただ真飛さんがたくさん見たいだけなんだけど何を買えば…そうだ名前が入っているDVDなら間違いないんじゃない?
ということで、初めて私が買った宝塚DVD、それは…真飛聖さん退団記念DVDでした!いやあ、何も知らないって強いね!いきなり退団ショーから見ちゃうとかね!
今にして考えると自分でもびっくりしますよ。若気の至りってことで。
また長くなったから次に続けます。(私、話長いね…。)