宝塚御贔屓偏愛日記

宝塚歌劇団に関して狭く深い偏愛を語るブログです。

ネイサンとアデレイド。(ガイズ&ドールズ)

ひっそりと始めたこのブログ、昨日までは自分以外のアクセスがほとんどなかったのに、ツイッターでURLをお伝えした途端にびっくりするほどたくさんの方に見ていただいたようで本当にありがとうございます。
不定期更新で、何を書くかもよくわかりませんが、ぼちぼちと書きたいことを書いていきたいと思います。


ということで、今日はガイズの私見萌えポイントを羅列するか、いきなり雪組の話になって舞咲りんちゃんとの馴れ初め話(は?)を書くか、Smooth Oparaterがいかに官能的かを熱く語るか迷ったんですけど、最終的になぜかアデレイドちゃんとネイサンの話をすることになりました。 


スカイとの賭けに負けて教団に行くために下水道から出て来たネイサンの前に、怒り心頭のアドレイドが立ちふさがる場面。

「淫らなことはやめてください!
私達教養のある者にゴロツキのような振る舞いはよしてください!」

ここ、立て板に水の啖呵で毎回惚れ惚れしちゃうよねえ、アドレイドちゃん。
セクハラされた時とかにこの台詞、言ってみたいわ。

でね、その後、もうあんたなんか、あんたなんか…ってネイサンを見限りたいんだけど、できなくてくしゃみが出ちゃうところで、ネイサンが両腕を広げてアデレイドにおいでって仕草をするでしょう?あの時のネイサンの、さゆみさんの表情が素晴らしいんです!

もしあの場面でネイサンが、「なんだかんだ言っても俺からは離れられないだろ、ほら来いよ」みたいなドヤ顔をしちゃったらはっきり言ってネイサン興ざめだなーって思うの。


あの時のさゆみさんはね、すごく切なそうな、真摯な眼差しでアデレイドに両腕を広げて見せるんですよ。


そ・こ・が・い・い!


間違ってもあそこでニヤニヤしたりしちゃいかんのです。

アデレイドを真剣に愛しているんだけど、いつもいつもアデレイドを待たせて傷つけてしまう。それでもアデレイドを失いたくない。

あんな表情されたら、そりゃあアデレイドちゃんはもちろん、みちこファンの私でさえ腕の中に飛び込みたくなりますわ。



あとさ、あの場面何気にネイサンがアデレイドちゃんの首筋にキスするのがさ。さらっとするんだけど、そこがまた14年付き合ってきただけある、オトナのカップルなんだよねえ。

スカイとサラの初恋カップルとはまた違った良さです。